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一般社団法人積丹やん集小道協議会の活動について

テーマ:積丹町やん集小道づくり事業

 

 一般社団法人積丹やん集小道協議会(現)は、平成19年に「旧ヤマシメ福井邸」保存活用の取り組みを開始し現在に至ります。

 活動のスタートの際に協議会から相談を受けたはまなす財団は、鰊漁を偲ばせる建造物等の資源性に着目し、ヤマシメ邸を中心とした交流拠点と交流事業「小道づくり」を進める活動を支援してきました。

 一定の実績を積み、積丹町からヤマシメ邸の無償譲渡を受けるなど、段階を踏んで活動は展開し、活動形態も当初の任意団体から現在は法人となり社会的責任に対応して活動を継続しています。

 はまなす財団は当初から活動の進むべき方向の議論に加わり助言をしてきました。当財団が有しない知見等については他の公益団体や研究機関、専門家と連携して進めています。

 これらを経て、平成28年5月にヤマシメ邸は「鰊伝習館ヤマシメ番屋」として再オープンしました。美国こだわりの食の提供も初めて提供されています。

 今後は、かって鰊漁で繁栄したヤマシメ邸及び建造物群を地域資源として、歴史・文化、景観や海鮮の食の魅力等既存の資源と連携した交流人口の増大と、付加価値の付いた観光の形成が期待されています。

 

 なお、一般社団法人 積丹やん集小道協議会の活動と、はまなす財団の支援の経緯については、ほくとう総研NETT94号に詳細が掲載されていますので併せてご覧ください。

 

ほくとう総研NETT94号.pdf

鰊伝習館ヤマシメ番屋オープンと活動初期のヤマシメ邸

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鰊文化の伝習活動と美国こだわりの食提供

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電話 011-205-5011 担当 藤田