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2016年度課題地域別研修「中南米地域 持続可能な地域観光開発」コースを実施しました

 中南米地域の研修員12名(エルサルバドル、グアテマラ、コロンビア、ドミニカ共和国、パラグアイ、ブラジル、ペルー、ホンジュラスの8か国)を対象に、「中南米地域 持続可能な地域観光開発」コースを、北海道大学観光学高等研究センターの協力の下、2016年8月17日(水)~2016年9月17日(土)を研修期間として実施しました。

研修では、日本における観光開発の政策、取組み、官民の役割の理解、持続可能な観光開発の理念、概念的枠組み、手法、世界的動向等に関する体系的な知識の習得の他、北海道における観光開発・観光振興の具体事例を踏まえ、観光政策推進における産官学の連携、協働の重要性の理解といったことを目的としたカリキュラムで実施しました。

 研修にあたっては、座学による研修のみならず、実地研修として、美瑛町や知床地区への視察も行い、特に知床地区では、今後の知床への誘客を図ることを目的とした双方向型のワークショップを開催し、知床地区のキーパーソンとの意見交換等を実施しました。

 12名の研修員は、北海道のさまざまな観光振興に関する取組みについて学び、帰国後、持続可能な観光開発に取り組むようアクションプランの作成を行いました。

 

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