天塩川新聞
第21号
■企画・編集/天塩川流域連携クラブ
■事務局連絡先/TEL 016532-3120 〒098-0123 上川郡和寒町東丘7番地 酒向宅
■発行/はまなす財団(北海道地域総合振興機構) 〒060-0005 札幌市中央区北5条西6丁目 TEL 011-205-5011 FAX 011-205-5050

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流域11市町村のマチの話題を紹介
 天塩川新聞は流域圏11のマチの話題を集め、天塩川流域連携クラブ(酒向勤代表)が企画・編集し、はまなす財団(北海道地域総合振興機構)が発行しました。
 北海道新聞、道北日報、北都新聞、名寄新聞の4社の記事について原著作権者の許諾を得て再掲載しています。いずれも無断転載はできません。
 この紙面はホームページ (http://www.hamanasu.info/) でもご覧になれます。

【配布地域】和寒町、剣淵町、士別市、下川町、名寄市、美深町、音威子府村、中川町(以上上川支庁)、天塩町、幌延町(以上留萌支庁)、豊富町(宗谷支庁)
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流域往来

剣淵で試験飼育が始まったアルパカ

 【剣淵】将来は、かわいいアルパカと触れ合える観光牧場を作りたい―。剣淵町内の農家ら有志5人グループがこのほど、アルパカ2頭の試験飼育を始めた。来春にも、放牧地で自由に見学できるようにするほか、剣淵の気候への順応を確認して、2年後をめどに繁殖にも挑戦する考えだ。

 ラクダ科のアルパカは南米アンデス地方の高地などで飼育され、毛が高級衣類の素材などとして利用されている。国内では、那須ビッグファーム(栃木県那須町)が約400頭を飼育しているが、道内では動物園も含めて飼育は珍しい。

  剣淵で試験飼育を始めたアルパカは、毛の黒い4歳のオスと、毛が灰色の3歳のメスで、いずれも体高約1・5メートル、体重70キロほど。このほど那須ビッグファームから町内屯田町の農家、高橋誠さん(33)の畜舎に運び込まれ、羊に似たかん高い鳴き声を響かせている。

  アルパカの牧場のアイデアを出したのは、グリーンツーリズム企画会社のアグリテック。高橋さんらは、農業体験研修の修学旅行生受け入れなどを通じてアグリテックと協力関係にあり、「アルパカはかわいらしく、絵本のまち剣淵のイメージに合う」と、同社のアイデアに賛同した。

  同社や高橋さんらは、観光牧場の開設地として、町内の牧場跡などを検討している。牧場の規模や運営方法、開設時期などは未定だが、同社の井下佳和社長は「多くの人が集まる牧場にするため、じっくり考えていきたい」と話している。